コンピューター競馬活用術: 同一競馬場で1日に障害レースが2レース組まれるのはいつ以来?TARGETで調べてみた
で、2014年度からは障害レースは第3場での開催が基本となる旨を紹介しました。
この施策により、障害レースを主戦場とする騎手は当然裏開催の競馬場への参戦が多くなると思われます。
ただ騎手にも色々なタイプがいるようで、例えば中舘英二騎手であれば、基本的に裏開催があればそちらに参加するというスタイルです。念のためTARGETで過去2年ほど戦歴を集計しても明らかに傾向が見えます。
ローカル、裏開催での騎乗が圧倒的に多い |
一方、中舘騎手とは逆に、基本的に裏開催での騎乗はしないという騎手もいます。もちろん岩田、武豊騎手のように裏開催にわざわざ回らなくても表開催で十分馬が集まるという場合もありますが、必ずしも騎乗数が多くない騎手でも裏開催で騎乗しない騎手もいます。
その一人が小坂忠士騎手です。同じくTARGETで過去2年の戦歴を集計してみると面白い傾向になっていました。
小坂騎手は過去2年で裏開催で5レースしか載っていない |
ただ小坂騎手の場合、過去2年で24勝のうち15勝が障害レースです。
「障害」を選択すると障害レースのみの一覧が表示される |
今年に入って小坂騎手は障害レースに騎乗していません(2014年1月末時点)が、今後も裏開催を避けるスタイルを貫くのでしょうか。